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セビージャ指揮官ロペテギ、今夏短いオフに不満のランパード発言を受け「それは我々も同様」

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 セビージャ指揮官ジュレン・ロペテギがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のチェルシー戦を前に、ライバルについての見解を示した。

 昨季セビージャをヨーロッパリーグ(EL)優勝に導いたロペテギは、スタンフォード・ブリッジでの一戦を前に会見で「(フランク)ランパードがプレシーズンの短さを嘆いたらしいけど、それは我々も同様で、大きな被害を被っている。(新型コロナウイルスによる)この複雑な状況が始まって以来、この問題について私も何度となく口酸っぱく言ってきた」と語っている。

「このプレシーズンは誰もが混乱を伴った。12日間の休暇を取った人もいるし、ほぼ稼働しっぱなしでシーズンに入った人もいる。ただ、そんな中でもフットボール界で救いになるのは、チャンピオンズリーグのようなエキサイティングな大会に挑めるという喜びだ」

「チェルシーとの戦いに向けて集中しているよ。明日は可能な限りのことをして最も良い結果をつかみ取りたい」

 ロペテギはチェルシー撃破がとても困難なミッションになると覚悟したうえで、ライバルチームの地力に賛辞を贈った。

「チェルシーを破るということはとても難しいことだ。彼らはこのコンペティションで頂点に立てるほどの力があるからね。セビージャとしてはどのスタジアム、どの相手でも何とか勝ちたいが、うまくいくかどうかは厳しいかもしれない」

「それでもチェルシーとセビージャはボールを支配しつつ相手を崩すという志向が似ているチームだ。いい準備をして臨みたいね。うまくいくことを願っている」

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