beacon

「300億円使ったチームと引き分けた」セビージャ指揮官、敵地でチェルシーとドローに満足げ

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランク・ランパード監督(右)と握手をかわすフレン・ロペテギ監督

 セビージャ指揮官フレン・ロペテギがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節、チェルシーとの引き分け後にコメントを発した。

 現地時間20日に行われたチェルシーvsセビージャは0-0で決着。スタンフォード・ブリッジへと乗り込んだ昨季のヨーロッパリーグ(EL)王者セビージャは、プレミアリーグの強豪チェルシーと勝ち点1を分け合う結果に。

 試合後の会見でロペテギは「とても難しい状況でありながら、敵地で勝ち点1を分け合った。この結果に満足している」と語った。

「とても厳しい試合になると思っていたが、選手たちはよくやってくれた。ハードワークがあったこそこの結果となったね」

「何しろ、相手は各ポジションに世界的なプレーヤーがいるビッグクラブだ。それにチェルシーは今年の夏、2億5000万ユーロ(約300億円)も補強に投じたチームだからね。その相手に敵地で引き分けは十分な成果だと思う」

 この試合では後半の早い時間にチェルシーが複数の選手を交代し、流れを変えようと仕掛けてきた。だがロペテギ監督は、チェルシーの采配にも動じなかったことが勝ち点1奪取の決め手になったと振り返っている。

「チェルシーはフレッシュな選手を投入して攻勢をかけようとしたが、それを克服することができた。このような強豪相手にクリーンシートを達成することは簡単なことではないからね」

●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP