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「間違いなくワールドクラスになれる」…マンUのOBが22歳FWラッシュフォードに太鼓判

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決勝点を叩き込んだマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード

 22歳の右足が勝利へと導いた――。マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節パリSG戦で決勝点を記録したFWマーカス・ラッシュフォードに賛辞を贈った。

 前半23分にMFブルーノ・フェルナンデスのPKで先制しながらも、後半10分にオウンゴールで追い付かれ、1-1で迎えた後半42分だった。PA外でMFポール・ポグバからボールを呼び込むと、一瞬の加速で対峙したMFダニロ・ペレイラよりも前に出ると、右足を一閃。地を這うような弾丸シュートをネットに突き刺し、敵地から勝ち点3を持ち帰る価値ある決勝点を叩き込んだ。

 試合後にスールシャール監督は、相手の21歳ストライカーであるFWキリアン・ムバッペとともに「どちらも10年から15年間、トップストライカーになるポテンシャルがある」とラッシュフォードを褒めたたえると、「マーカスは良いサッカー選手だ。彼の質は高い」と続けた。

「彼のゴールは見事なものだったし、とても良いストライカーに成長した。どちらの選手も謙虚で努力家に見える。彼らが成功するのを見るのは嬉しいことだよ」

 そして、マンチェスター・ユナイテッドのOBであるリオ・ファーディナンド氏も、『BTスポーツ』で「マーカスはさらに成長し続ければ、間違いなくワールドクラスになれる」と太鼓判を押す。

「マーカスは素晴らしいゴールを決める。見事なゴールをね。ただ、彼はもっとハンターのような要素を持つ必要がある。たとえ不格好でも得点することが増えれば、とんでもない存在になれるよ」

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