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レアル・マドリーへの過小評価に…コンテ「彼らが本命じゃないなんて笑ってしまう」

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 インテルアントニオ・コンテ監督は、レアル・マドリーをチャンピオンズリーグ(CL)の優勝候補から除外できないと強調した。

 昨シーズンのCLでバルセロナとドルトムントに後塵を拝したインテル。その後ヨーロッパリーグに回り、決勝進出を果たした同クラブは、今シーズンのCLでレアル・マドリー、ボルシアMG、シャフタール・ドネツクと決して簡単ではないグループに再び振り分けられた。

 21日のCL開幕節ボルシアMG戦を前にしたプレスカンファレンスでコンテ監督は、優勝候補から外れるとされる下馬評の低いレアル・マドリーについて「レアル・マドリーがどのように考えられているのか私にはわからない。ただ、彼らはラ・リーガの王者で、偉大なチャンピオンだ」と話し、スペインの強豪が欧州制覇の本命の1つであると強調した。

「彼らが本命ではないとの意見を耳にすれば笑ってしまう。レアル・マドリーが今夏の移籍市場で補強に動かなかったことを理由に彼らに疑問を持つようなら、フットボールは変わってしまったことを意味するし、おそらく現実を見失っているのだろう」

 インテルは直近のCL10試合で2勝のみと欧州最高峰の舞台で結果を残せていない。しかし、コンテ監督は昨シーズンの死のグループでの経験が今シーズンに活かされると考えているようだ。

「昨シーズンの戦いやヨーロッパリーグの決勝を通じて、我々はより経験を得て、チーム全体の経験値を押し上げた。それに、経験豊富な(アルトゥーロ)ビダルも加わった。この観点から言えば、我々はより準備されたチームになった。我々の目標は競争に加わることで、昨シーズンのヨーロッパリーグ準優勝に導いた我々のフットボールをプレーすることだ。上手くいくときもあれば、改善が必要なときもある」

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