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「これ以上何と言えばいいんだ?」PL&ELメンバー外のエジルが沈黙を破る

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 アーセナルメスト・エジルは、プレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバー外が決まった後、ソーシャルメディアを通じて口を開いた。

昨シーズンのリーグ戦再開以降、出番のないエジル。ミケル・アルテタ監督就任当初はキープレーヤーとしてピッチに立っていたが、3月のリーグ戦を最後に指揮官の信頼を失い、今シーズンも出番のないままプレミアリーグとELでプレーできる25選手のリストからソクラティス・パパスタソプーロスとともに外れ、来年2月の登録メンバーリストが再提出されるまで公式戦でプレーできないことが決まった。

シーズンの半分をスタンドから見守ることになるエジルは、プレミアリーグのメンバーリストが提出された翌21日、自身の『Twitter』と『Instagram』で「この難しいメッセージは僕が数年間にわたってプレーしてきたアーセナルのファンに向けて書いたものだ。僕はプレミアリーグのシーズンを戦うメンバーに登録されなかったことにとても深く失望している」と綴り、思いを続けた。

「2018年に新契約を結んだとき、僕はロイヤリティと忠誠心を愛するクラブ、アーセナルに誓ったけど、その見返りを受けられないことが僕を悲しませている。今の時代、ロイヤリティを見つけるのは困難ということだけがわかった。僕は毎週、毎週すぐにスカッドに戻れる機会があると思ってポジティブに取り組んできた。だから、今まで沈黙を貫いてきた」

「コロナウイルスによる中断前、新監督のミケル・アルテタの下での成長を楽しんでいて、僕のパフォーマンスレベルは本当に良かった。でも、変化が起き、僕は再びアーセナルでプレーできなくなった。これ以上何と言えばいいんだ?ロンドンは僕の家であり、このチームにはたくさんの友人がいて、このクラブのファンと強い結びつきがあると今でも感じている」

「どのようなことが起きようとも、僕はチャンスをつかむためにこれからも戦うし、このような形でアーセナルでの8シーズン目を終わらせたくはない。この受け入れがたい決定によって僕の気持ちが変わらないことを約束するし、僕はこれからも全力でトレーニングを続ける」

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