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メンバー外にし続けるエジルについてアルテタ監督「失敗した」

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 アーセナルミケル・アルテタ監督が、メンバー外が続くMFメスト・エジルについて、「失敗した」と話した。『BBC』が伝えている。

 アルテタ監督は昨季終盤からエジルの起用を控えるようになり、今季はプレミアリーグやヨーロッパリーグ(EL)を戦う登録メンバーからも除外した。これによりエジルはアーセナルでは契約が切れる21年夏まで、U-23チームでしかプレーできなくなった。

 元ドイツ代表の32歳MFがキャリア最大の危機に立たされているが、指揮官は「私は良心はとても落ち着いている。なぜなら私は本当に公正に判断したからだ」と冷静に現状を説明している。

「私の側から言えるのは、ただサッカー上での決定事項ということだ。あのレベルのキャリアを持つ選手に関しては、起きたことすべてが大きなインパクトになる。過去8年間にもさまざまなことが起こった」

「私の仕事は、すべての選手のベストを引き出すことであり、チームパフォーマンスの向上に務めることだ。ただ私はいま、失敗したと感じている。チームのために、最高の状態のメストを望んでいる。現時点では彼をチームから外す決断をしなければならないため、それができていないからだ」

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