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「フィルミーノよりも良かった」奮闘の南野拓実をリバプールOBが称賛!

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称賛が集まるMF南野拓実

 リバプールOBスティーブン・ウォーノック氏が、南野拓実のパフォーマンスを称賛している。

 21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節で、アヤックスと対戦したリバプール。オランダの強豪に苦戦するシーンもあったが、前半35分にオウンゴールで得た1点を守り切り、1-0で白星スタートを飾っている。

 南野はこの試合で後半15分から途中出場し、ロベルト・フィルミーノが務めていた前線中央でプレー。ゴールやアシストこそなかったが、2本のシュート(2本とも枠内)を放ち、ファイナルサードでのパス成功率も90%以上を記録するなど、30分間でインパクトを残している。

 そんな日本代表FWについて、ウォーノック氏は『BBC Radio 5 Live』で賛辞を送った。

「ミナミノが前線で存在感を発揮したことで、その違いは歴然だっただろう。彼がボールを保持しても、攻撃をよりまとまりのあるものにしてもね。彼は前半のフィルミーノよりも良かったよ」

「後半はコンビネーションの部分ですべてがポジティブだったね。そのおかげで、リバプールの中盤はブロックを高い位置に押し上げることができる。相手のロングボールを抑えるために5~10ヤード高くできる」

「アヤックスの選手にプレッシャーをかけ、パスをフラットにさせたり、難しい態勢にさせることができた。彼らのパスはすべてプレッシャーにさらされている状況だったね」

 今季は公式戦7試合で3ゴール1アシストと好調を維持する南野。プレミアリーグでの先発は未だないが、24日の第6節シェフィールド・ユナイテッド戦では出場機会を掴めるだろうか。

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