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「魔術師」「最高のバージョン」クラブから絶賛される久保建英「結局、残るのは…」

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1ゴール2アシストを記録したMF久保建英

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)で1ゴール2アシストを記録したMF久保建英に対し、ビジャレアルがクラブ公式サイトで称賛の言葉を送っている。

 久保は22日にホームで行われたELグループリーグ初戦のシバススポル(トルコ)戦で先発フル出場。前半13分にMFサムエル・チュクウェゼのシュートの跳ね返りを左足で押し込み、先制点となる加入後初ゴールを挙げた。同20分にはFWカルロス・バッカへのスルーパスで追加点をアシスト。さらに後半12分、左CKからDFフアン・フォイスのヘディング弾を演出し、1ゴール2アシストの活躍で5-3の勝利に貢献した。

 クラブは公式サイトで「タケの最高のバージョン」と題した記事を掲載。「木曜日(22日)に行われたヨーロッパリーグの試合で90分を終えた日本人MFのタケ・クボは、2アシストと1ゴールを記録。欧州デビュー戦のシバススポル戦で、ビジャレアルに勝ち点3をもたらした」と、そのプレーを称えている。

 また、久保のコメントとして「良い印象を与え、チームに貢献できることをとても嬉しく思っています。結局、残るものは結果であり、今日のデータは非常にポジティブなものです」と伝えた。

 クラブ公式ツイッター(@VillarrealCF)では「日本の小さな魔術師」とキャッチフレーズを添え、同記事のURLを載せている。

 初めての欧州カップ戦ながら見事なパフォーマンスを見せた久保。レギュラー獲得に向け、指揮官に大きくアピールしたと言っていい。次の試合は25日にアウェーで開催されるラ・リーガ第7節カディス戦となっている。

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