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「なぜVARレビューが行われなかったんだ?」“ヘッドロック”受けたアスピリクエタが疑問

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セサル・アスピリクエタの不介入に疑問

 チェルシーセサル・アスピリクエタは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が使用されなかったことに疑問を抱いているようだ。

 24日に行われたプレミアリーグ第6節で、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。先発したアスピリクエタは、ハリー・マグワイアとマッチアップすることに。マグワイアの腕がヘッドロックのような形でアスピリクエタの首に回り、その後倒れ込んだが、審判は笛を吹かず。VARのレビューも行われなかった。

 元マンチェスター・Uのパトリス・エブラ氏が「ハルク・ホーガンを思い出した」と語るなど、この接触は大きな話題に。アスピリクエタは試合後、イギリス『スカイスポーツ』でこの場面でVARが使用されるべきだったかの問いに「良い質問だ。ピッチ上で僕はそのように感じていたし、首と肩に腕をまわされていた」と話し、判定への疑問を続けた。

「レフェリーはVARの助けを借りるかどうかの決定を下せる。いかなる場面でも、レフェリーが判定を下し、モニターはあくまでも彼を助けるためのものだ。どうして20秒間のレビューが行われなかったんだ? VARはもっと良くなることができると思っている。これはフットボールだから、接触の度にペナルティが与えられるべきとは言っていない」

「イングランドでは、強いフィジカルコンタクトがある。フットボールとプレミアリーグで、僕たちは常に良くなることを求めるべきだと思う。別に批判しているわけではない。協力し合ってより良いリーグにできるはずだ」

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