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両チームとも譲らず…徳島と新潟の上位対決はスコアレスドロー

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[10.25 J2第29節 徳島0-0新潟 鳴門大塚]

 J2第29節2日目が25日に各地で行われた。2位徳島ヴォルティスはホームで5位アルビレックス新潟と対戦し、0-0のドロー。昇格を争うチーム同士の一戦は痛み分けに終わった。

 アウェーの新潟は徳島にボールを支配される中、隙を突いて効率よくチャンスを作り出していく。前半3分、PA手前左の良い位置でのFKから、キッカーのMF高木善朗が右足でシュート。しかし壁をかすめ、わずかにゴール右上に外れる。

 前半38分にはPA手前中央でボールを受けたFW鄭大世が反転から右足を振り抜く。だが、シュートはゴール左外へ。続けて同41分、MF本間至恩が高い位置でのインターセプトからPA内左に進入。右足でゴールを狙うも、GK上福元直人のビッグセーブで得点にはつながらなかった。

 後半もボールを握る徳島に対し、鋭い攻撃でゴールに迫る新潟。後半15分、右サイドのMF中島元彦がクロスを送ると、その流れからPA内中央でこぼれ球を拾った本間が絶好機を迎えるが、右足で打ったシュートはクロスバーを越えた。

 徳島は後半24分に4枚替えを敢行し、攻撃の圧力を強める。同30分、左45度の位置からMF渡井理己が右足でシュートを放つも、GK小島亨介の好セーブでゴールは奪えない。直後には左サイドのクロスにFW河田篤秀が頭で合わせるが、クロスバーに嫌われた。

 新潟は後半43分にPA手前右でFKのチャンス。キッカーを務めたDF田上大地が右足で直接狙うも、内側に巻いたシュートは右外のサイドネットに当たる。試合はそのまま0-0で終了。互いに勝ち点1を得るにとどまった。

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