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ポグバのマンUキャリアは終わりに近づく? クラブOB「次に進む時間」

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マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・インス氏は、MFポール・ポグバは新天地を求めるべきだと提言した。

 2016年のマンチェスター・U復帰以降、さまざまな批判を受けるものの、チームの主力としてプレーしてきたポグバ。しかし今シーズン、10月のインターナショナルブレイク明けの公式戦3試合で先発から外れるなど不満の残る序盤戦を送っている。

 オーレ・グンナー・スールシャール監督はここ3試合でブルーノ・フェルナンデス、スコット・マクトミネイ、フレッジを起用して2勝1分けと好成績を収める。一方、昨シーズンの大半をケガに泣かされ、今夏には新型コロナウイルスに感染して調整が遅れたポグバはその間、合計76分のプレー時間と出場機会を十分には得られていない。

 そんなフランス代表MFに対してスールシャール監督は「今週の3試合で彼はポジティブなインパクトを残した。出場したときグレートなことをやっている」と話していたが、インス氏はポグバのマンチェスター・Uでの時間は終わりに近づいていると感じているようだ。

 同氏は『beINスポーツ』で「ポール・ポグバはこのビッグマッチ(チェルシー戦)でスタートからピッチに立つべきだったが、フレッジとマクトミネイが彼のポジションでプレーしている。私だったら “このチームに入れないのは、自分が何か間違ったことをしているからだ”と考えるだろう」と話し、同選手に退団を勧めた。

「彼には負傷があったし、時間が掛かることも理解している。しかし、次に進む時間だと思う。彼はレアル・マドリーに加入したいと話していたんだ。ここに戻ってきて以降の彼のパフォーマンスは一貫性に欠ける。ポール・ポグバはワールドクラスで、オールド・トラフォードに戻って来たとき、彼のことを“最高”と思っていた」

「しかし、実際は問題ばかりだ。ファンも彼から離れていき、今ではブルーノ・フェルナンデスが居場所を見つけ、マンチェスター・ユナイテッドの選手になるために必要なものを示している。彼は一貫性のあるパフォーマンスを見せ、ポール・ポグバはそのようにできていない。だから、彼はベンチなんだ」

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