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ケイン「今季のチームは特別なことを成し遂げることが可能」

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トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン

 トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、今季のチームに大きな手応えを得ているようだ。

 一昨年にチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストとなったトッテナムだが、昨季は同大会ベスト16で敗れ、リーグ戦でも6位に甘んじた。巻き返しを期するジョゼ・モウリーニョ体制2年目の今季は、オフシーズンにガレス・ベイルやピエール・エミール・ホイビュルク、セルヒオ・レギロン、マット・ドハーティ、カルロス・ビニシウスら実力者を獲得した。

 今季のプレミアリーグ6試合で既に5ゴール8アシストをマークしているケインは、26日に行われた第6節のバーンリー戦でもソン・フンミンへのアシストを記録。今季リーグ戦初のクリーンシートとなる1-0の勝利に貢献した試合後、ケインは「今夏の補強は素晴らしかった。チームとしての経験値も上がっていて、チームがどれだけのことができるかみんな理解している。僕たちは何か特別なことを成し遂げることができるとね」と『スカイスポーツ』で口にし、現在のチームへの自信を示した。

 一方でタイトルへの挑戦については、「その話をするのは早すぎるね。一試合ごとしっかり戦っていかないと。決まったセリフみたいだけど、僕たちはまだ学ぶべきことがたくさんあるし、しっかりと構築していかないとね。とはいえ、今日のような試合ができれば自信になるよ」と、1点差でもきっちりと勝ち点3をモノにした試合を評価した。

 トッテナムはこれで直近の公式戦10試合で負けなしに。今後は29日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループJ第2節でアントワープと対戦した後、11月1日の次節はブライトンをホームに迎える。

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