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クロップ、ファビーニョの離脱を認め嘆く「結婚生活のようなものだね…」

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ユルゲン・クロップ監督とMFファビーニョ

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、負傷交代となったMFファビーニョの状態に言及した。

 27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2節で、ミッティランと対戦したリバプール。55分にFWディオゴ・ジョタが先制点を決めると、後半アディショナルタイムには途中出場のFWモハメド・サラーがPKを沈め、2-0で勝利を飾った。

 しかし、この試合ではセンターバックとして出場したファビーニョがハムストリングを痛め、30分で途中交代に。長期離脱中のDFフィルヒル・ファン・ダイクの穴を埋めるプレーを見せていたブラジル代表MFは、しばらく戦線を離れることが予想されている。クロップ監督は『beIN SPORTS』に対し、ファビーニョが早期復帰することは期待できないと話した。

「検査の結果を待たなければならないが、筋肉の問題で離脱するのはよくあることだ。翌朝、医師が電話で『誤解だった。問題ない。彼はまたできる』と言ってくることは本当にレアな話だよね」

「あとはどれくらい離脱するのか、それだけだ。最近は1週間で3試合、10日で4試合、2週間で7試合だ。様々な事態が起こる。そうだね、明らかにクールではないけど、それが現状だ」

 現在リバプールではファビーニョとファン・ダイクに加え、DFジョエル・マティプも離脱中。トップチームでレギュラーとして起用されてきたセンターバックは、DFジョー・ゴメスのみとなっている。

 クロップ監督は「難しい夜だった。結婚生活のようなものだね。良い時も、悪い時もある。悪い時期ではないけど、厄介な時期ではあるよね」とコメント。「100%の力を合わせて、より強く戦わないと。我々は非常にうまくやっているが、チームにとってはショックなことだよ」と語り、起用できるメンバーでのさらなる団結を求めた。

 なおファビーニョの負傷に関しては、さらに「ハムストリングのケガはあまり良くない。彼自身はあまり感じておらず、プレーはできるがスプリントはできなかったと話していた。スキャンを待たなければならないが、明らかに良くない」と加えている。

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