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トルシエ氏、5年契約 沖縄滞在年間100日

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 JFL(日本フットボールリーグ)FC琉球の総監督に就任した元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(52)が20日、東京都内で記者会見をした。
 サンケイスポーツによると、契約期間は来年1月からの5年間で、年間約100日は沖縄に滞在するなど、本腰を入れての強化活動を行う意向を明らかにしたという。
 トルシエ氏は「W杯などに出られ、監督としてのわたしは充足している。この仕事は広い視野で物事を進められる」と、総監督という立場に魅力を感じていることを強調した。
 今後は監督、選手の人選も担当。新監督には外国人指導者を招聘(しょうへい)する考えを明かし、「私のアシスタントとなる人物。数日中に発表できると思う」と話した。新外国人選手はアフリカから獲得するという。
 また、トップクラスの選手獲得を目的としたトライアウトを23日に実施すると発表した。

(文 武澤伸昭)

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