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仏語でビニシウスの陰口? レアル内紛か、反論のベンゼマ「犬が吠えていても…」

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FWカリム・ベンゼマがチームメートの陰口を言った?

 レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマがチームメートの文句を言った様子がビデオで撮られてしまったようだ。28日、スペイン『アス』が伝えている。

 レアルは27日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節でボルシアMG(ドイツ)と対戦し、2-2のドロー。2点ビハインドの展開から後半42分、後半アディショナルタイムと点を奪い返し、辛くも痛み分けに落ち着いた。レアルは第1節でもシャフタール(ウクライナ)に2-3で敗れており、欧州CL序盤から苦しい戦いが続いている。

 チームの雰囲気も最悪なのかもしれない。『テレフット』によると、ベンゼマはハーフタイム中、DFフェルランド・メンディに対してFWビニシウス・ジュニオールのパフォーマンスについて不満を抱いていることを明かした。ベンゼマは「彼は自分のやりたいようにプレーする」とビニシウスのプレーに苦言。「彼とはプレーするな、兄弟よ。彼のプレーは僕たちのプレーに反している」と周囲にわからないよう、フランス語で伝えたという。

 その後、後半スタートに備えてフィールドに選手たちは戻る。ベンゼマとメンディはこれまで通りビニシウスと会話している姿も見られている。

 ベンゼマは自身のインスタグラムのストーリーで、おそらくこの件についての反論を出している。「犬が吠えていても、背番号9はそれを無視する」と外野の雑音は無視する構えだ。

『アス』によると、左SBのメンディは左FWのビニシウスに3回のパスを出した。一方で、ベンゼマは左サイドへのパスを出すとき、9度にわたりメンディを選択したという。しかし、ビニシウスのパフォーマンスが良くなかったともいえる。『アス』のジャーナリストであるセルヒオ・サントスは、ビニシウスへの採点で「非常に残念なパフォーマンス」と酷評。ビニシウスは後半25分にMFエデン・アザールと交代している。

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