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大分、昨年12月設立の子会社トリニータマーケティング解散を発表…「コロナ禍の影響」「経営環境が大きく変化したため」

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 大分トリニータは29日、運営法人の株式会社大分フットボールクラブが子会社の株式会社トリニータマーケティングを解散及び清算することを発表した。トリニータマーケティングは2019年12月3日に設立されていた。

 トリニータマーケティングの事業内容は、インターネットを利用したマーケティング及びそのコンサルティング。今回の解散及び清算理由について、クラブ公式サイトでは「コロナ禍の状況において、経営の合理化がより一層に必要であるとの判断から、同社の業務について一部を縮小し、継続する業務については、株式会社大分フットボールクラブで内製化することとしました」とコメント。「このような計画決定において、同社単体として法人格を維持する必要性が失われたことから、同社を解散及び清算します」と経緯を伝えた。

 解散日は2020年10月31日となり、清算結了予定は21年1月中としている。大分フットボールクラブへの影響について、公式サイトでは「令和3年1月期決算への影響は軽微であります」と伝えている。

 大分フットボールクラブの代表取締役社長・榎徹氏は公式サイトを通じ、「首都圏等におけるトリニータのファンや顧客を増やす目的で株式会社トリニータマーケティングを設立しましたが、コロナ禍の影響もあり、経営環境が大きく変化したため、業務を縮小・内製化することとし、同社を解散するという決定をいたしました」と解散理由を説明。「首都圏での新しいファン・顧客の開拓については、コロナウイルスの状況をみながらではありますが、再構築していきたいと考えています」と述べている。

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