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久保建英はELで2戦連続スタメン入り…エメリ監督「高いレベルが要求される中でもよくやっていた」

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先発出場したMF久保建英

[10.29 ELグループI第2節 カラバフ1-3ビジャレアル]

 ビジャレアルのMF久保建英は29日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第2節・カラバフ(アゼルバイジャン)戦に先発出場。後半30分までプレーし、3-1の勝利に貢献した。試合後にはウナイ・エメリ監督が久保に言及している。29日、スペイン『マルカ』が伝えた。

 EL第1節で加入後初先発となった久保は、1ゴール2アシストと大活躍。その後はリーグ戦、そしてEL第2節でも先発メンバーに名を連ねた。左サイドでプレーした久保はゴールに絡むことはなかったものの、ドリブル突破でファウルを誘発するなど、積極性を示してみせた。

 試合後、エメリ監督は「前半は拮抗していた。相手はチャンスを作ることはできなかったが、私たちはコントロールが弱かった」と振り返り、「後半は80分間でやっていたことを残り時間で加速させることができた。勝つべくして勝った」と語った。

 選手起用については若手を中心としたという。「若者にも責任を負わせたいと思い、起用した。しっかりトレーニングで準備できており、高いレベルのプレーが必要とされる条件下でも、うまくやっていたね」と及第点を与える。「(アレックス)バエナやジェレミ(ピノ)はよかったね。久保とサム(エル・チュクウェゼ)もとてもうまくやっていた」と久保も含めた選手陣を名指しで評価していた。

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