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FWが長期離脱のボローニャ、フリーでマンジュキッチの獲得を検討か…伊メディア報道

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FWマリオ・マンジュキッチのボローニャ加入は実現するのか

 日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャが元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの獲得を検討していると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が29日に報じている。

 現在、リーグ戦3連敗中で17位に沈むボローニャ。27日に行われたコッパ・イタリア3回戦レッジーナ戦にて2-0で久々の勝利を収めることに成功したが、試合中に元パラグアイ代表FWフェデリコ・サンタンデルが右ひざの関節包外じん帯を負傷するアクシデントが発生。サンタンデルは来週にもじん帯の再建手術が予定されており、復帰までに4カ月を要するとみられている。

 このためボローニャは急遽、新たなFWの獲得を検討しているとのこと。補強候補の1人として元ユベントスのマンジュキッチをリストアップし、問い合わせを行ったと伝えられている。34歳のクロアチア人FWは、1月の移籍市場で4年半を過ごしたユベントスを退団。カタールのアル・ドゥハイルに移籍したが、公式戦7試合に出場した後、7月にクラブを退団しており現在は無所属となっている。

 しかし、マンジュキッチとの交渉は金銭面において困難が予想されている。元ユーべFWは、すでにアス トン・ヴィラおよびウェスト・ハムからフリーでの獲得の打診を受けたが、いずれも拒否したとされているためだ。果たしてマンジュキッチのボローニャ加入は実現するのか、今後の動向は注目されるところだ。

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