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V弾湘南FW指宿「絶対に自分が決めないと」…エースFW石原直離脱の危機に覚醒の2戦連発!

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湘南FW指宿洋史が決勝ゴール

[10.31 J1第25節 湘南1-0横浜FC BMWス]

 湘南ベルマーレが横浜FCとの“神奈川ダービー”で前回対戦のリベンジに成功した。8月15日の第10節は2-4の敗戦を喫していたが、FW指宿洋史が決勝ゴール。指宿はフラッシュインタビューで、「とにかく勝ちたかった。チーム一丸となって勝ちたいというその気持ちだけだった」と声を弾ませた。

 0-0で折り返した後半14分に決定機を迎えた。約24mの位置で得たFKのチャンスに、キッカーのMF茨田陽生がファーサイドにふわりとした浮き球を配給。サインプレーでニアに入った指宿がヘッドで合わせたが、シュートは惜しくもポストを叩いた。

 互いにポスト直撃の決定機をつくる一進一退の展開の中で、次のチャンスをきっちりと仕留めた。後半34分、岡本が右サイドからワンタッチで前線にパスを出すと、抜け出した指宿がペナルティエリア内に持ち出して右足を振り抜き、強烈な右足シュートを突き刺した。

「その前にヘディングで外してしまっていたので、絶対に自分が決めないといけないと思っていた」。チーム最多スコアラーのFW石原直樹が負傷離脱という危機の中、前節今季初ゴールを挙げた背番号9が2試合連続ゴールで勝利に導いた。

「自分のゴールも嬉しいですが、それよりも勝てたことが一番嬉しい。みんな少しずつ手応えをつかめてきていると思うし、チームのやり方もはっきりしてきている」。チームは直近4試合負けなしと、調子が上向いている。手応えを口にした指宿は次戦を見据え、「次の試合もしっかり勝って、勝ち続けていきたい」と力を込めた。

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