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鹿島ザーゴ監督が会見で怒りあらわ「反スポーツ的行為が野放しにされていた」

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[10.31 J1第25節 鹿島0-2名古屋 カシマ]

 鹿島アントラーズザーゴ監督は試合後のオンライン会見に姿を現すやいなや、荒木友輔主審と対戦相手の名古屋グランパスを痛烈に批判した。冒頭から「僕はサッカーの試合ではなく、ファウルゲームが行われていたと思っている」と切り出し、試合についての総括は行わなかった。

 最も長く言及したのは試合開始7秒、名古屋FW金崎夢生の左ひじが鹿島DF犬飼智也の顔面に当たった場面だった。

「まず一番最初のプレー。世界中どこに行っても意図的な肘打ちをする行為は僕にとっては退場に値するものであり、正しい判定がなされないというのは非常に残念。今まで僕はレフェリーに対してあまり文句を言ったことがないが、今日は反スポーツ的行為がピッチの中で行われ続け、それが野放しにされていた」(ザーゴ監督)。

 当該場面の直後には両チームの選手たちが入り乱れ、一触即発の雰囲気に。この日は試合を通じて激しいぶつかり合いが繰り広げられ続け、両チームに負傷者も続出する展開となったが、ザーゴ監督はきっかけとなった行為を「繰り返し言うが、一発目の金崎選手の犬飼選手に対する行為は退場に値するものであって、そういったことは放置してはよくない」と二度にわたって批判した。

 その上で自身の指導者としてのポリシーも強調。「われわれは日本サッカーの発展の手助けをするために呼ばれているので、僕はサッカーをするということを選手に言い続けているし、日本のサッカーの発展のために(そういった姿勢を)残していかないといけない。今日は引き分けかあわよくば1点を取って守り切ろうという戦略を立ててやってきた相手に、レフェリーがお好きにどうぞという形で試合をさばいていた」と批判の意図を語った。

 また「僕はレフェリーの手助けで試合に勝利したいと一切思わないし、もしPKが僕らのチームにあったとして、誰かがPKじゃないよと言えば『外せ』と指示を出す。フェアにやっていかないといけない」と主張。「やはりサッカーを見たいというのがサポーターに限らず、サッカーファンの希望だと思う。今日のようなサッカーをしないことが日本サッカーの発展につながる。レフェリングとしても、サッカーとしても、こういったことは受け入れるべきではない。今日はサッカーをしたい人とサッカーをしたくない人が明確に表れたのではないかと思う」と怒りをぶつけた。

 指揮官は次戦に向けても「僕は僕の選手には常にサッカーをするよう指導し続けるし、選手も実践して欲しい。次の試合に切り替えてやっていかなければならないが、これもサッカーの勉強の一つの教訓として、一つ身につけた苦い経験になった」と皮肉まじりにコメント。通訳を交えながら5分間にわたって熱弁し、会見の質疑応答は行われなかった。

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