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ディサロが2G1Aの大暴れ!! 金沢に4発快勝の北九州、10試合ぶり白星!!

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[11.1 J2リーグ第30節 金沢1-4北九州 石川西部]

 J2リーグは1日、第30節を開催し、石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢ギラヴァンツ北九州が対戦。前半28分にMF高橋大悟の得点で先制した北九州が、同42分と後半2分にFWディサロ燦シルヴァーノ、同42分にFW鈴木国友が加点して4-1の勝利を収め、10試合ぶりの白星を獲得した。

 ここ3戦無得点で未勝利(1分2敗)の金沢は10月24日の前節・岡山戦(△0-0)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人を先発起用。一方、ここ9戦未勝利(3分6敗)と苦しい状況が続く北九州は10月25日の前節・松本戦(●0-1)から先発1人を入れ替え、GK永井堅梧らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始早々にゴールに迫ったのはホームの金沢。キックオフからわずか38秒、MF下川陽太が左サイドから送ったクロスをFW加藤陸次樹がダイビングヘッドで合わせる。ドンピシャのタイミングで合わせたシュートだったが、ボールはクロスバーを叩いて先制点を奪うには至らなかった。

 すると前半28分に北九州が先制点を奪取。左サイドのFW町野修斗から中央のMF國分伸太郎を経由して右サイドの高橋にボールが渡ると、中央に持ち出した高橋がPA外から鮮やかな左足シュートをネットに突き刺し、スコアを1-0とした。背番号10の先制点は、北九州にとって3試合ぶりの得点となった。

 さらに前半41分にはMF椿直起のスルーパスからPA内に侵入したFWディサロ燦シルヴァーノが、GK白井裕人のファウルを誘ってPKを獲得。このPKをディサロ自らがきっちり沈め、北九州がリードを2点差に広げた。

 勢いに乗った北九州は後半開始早々の同2分、左サイドを突破したDF福森健太のクロスをファーサイドでフリーになったディサロがヘディングで突き刺し、3点目を記録。3点のビハインドを背負った金沢は同15分に下川のクロスからFW山根永遠がヘディングで決めて1点を返す。この得点は金沢にとって4試合ぶりのゴールに。

 しかし、金沢の反撃もここまで。後半42分にディサロのスルーパスから抜け出したFW鈴木国友がダメ押しゴールを奪い、北九州が4-1で快勝した。

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