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ミランを背負うイブラ「重圧は俺のものだ。彼らは懸命に動けばいい」

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FWズラタン・イブラヒモビッチがヤング・ミランを背負う

 ミランは1日のセリエA第6節でウディネーゼに2-1で勝利。1ゴール1アシストのFWズラタン・イブラヒモビッチは試合後『DAZN』のインタビューに応え、平均年齢が若いチームで、39歳の自身が担う役割について話した。

 活躍を続けるイブラヒモビッチは今節も躍動。195cmを生かした巨躯でボールをキープし、前半18分の先制点をお膳立てすると、後半38分には得意のアクロバティックなオーバーヘッドキックで勝ち越しゴールを決め切った。

 試合後、イブラヒモビッチは「良いゴールだったが、勝つことが重要。勝ち点3になった得点」とスーパーゴールにも謙虚な姿勢。「非常に難しい試合だったが、仲間とともに動き、苦しみ、克服できることを証明できた。チームは非常にうまくいっている。何かを成し遂げられるということを信じている」と手応えを語った。

 39歳のイブラヒモビッチ以外の選手は若手中心のミラン。「俺が平均年齢を上げているが、それでもヨーロッパの中でも若いチームだ。彼らは俺を若くさせる。彼らはハングリーで熱心。試合でも練習でも、決して満足する様子を見せない」と若き力の台頭を歓迎しているようだ。

「彼らが重圧や責任を感じる必要などない。それは俺が背負うものだ。彼らは自らを信じて、ひたすら懸命に動き続ければいい」

「困難な場面はやってくるだろう。しかし、重要なことは前向きに考え続けることだ」

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