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【F1試合結果&順位】11月1日からついに有観客試合に。サポーターの前で北海道が残り1.3秒の同点弾、町田が6発快勝!

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 10月31日、11月1日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が各会場で5試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

昨季3位のすみだが開幕から6試合未勝利

 31日、昨シーズンのプレーオフ準決勝と同じカードでもあるバサジィ大分対フウガドールすみだの試合がサイクルショップコダマ大洲アリーナで行われた。互いにシュートチャンスを多く作りながらも、先制点が生まれたのは第1ピリオド15分だった。仁部屋和弘が深い位置で相手GKとディフェンスを引きつけ、最後はフリーになっていた吉田圭吾へと落とし、吉田がこれをしっかりと決めた。

 大分が1点リードする形で第2ピリオドに突入すると、25分にキックインのボールに合わせた後方の森洸が長いシュートを叩き込んで大分にさらにゴールが生まれる。29分にすみだに1点を返されるが、34分に芝野創太のゴールで3-1。その後、GKを下げてパワープレーに出てこられるが37分に田村龍太郎がパワープレー返しを決めたことで勝負あり。大分が今季4勝目を挙げ、一方のすみだは開幕から6試合で未だ白星なしという結果になった。

 翌日、11月になったことでリモートマッチ(無観客試合)が解かれ、入場制限付きの有観客試合が開催された。ファン・サポーターを会場に入れて行われた最初の試合は、北ガスアリーナ札幌46で行われたエスポラーダ北海道対シュライカー大阪の一戦。しかし試合の内容は、互いに決定期を作りながらもゴールが生まれずスコアレスで第1ピリオドが終了した。

 第2ピリオドも同じような展開が続いていたが、31分にようやく均衡が破れる。北海道は大阪の加藤未渚実に左サイドを縦突破されると、ゴール前へ鋭いパスを出されファーに詰めていた堀内迪弥のゴールで先制弾を許してしまう。1点を追いかける北海道はGKの坂桂輔を前線へ上げてパワープレーを開始。すると、残り1.3秒に三浦憂が劇的同点弾を決めて1-1で試合は終了。会場へ足を運んだファン・サポーターからは大きな拍手が送られた。

 またこの日、町田市立総合体育館でも試合が行われホームのペスカドーラ町田がY.S.C.C.横浜に快勝した。第1ピリオド12分に福田亮のゴールで先制した町田。17分に6つ目のファールを受けて第2PKを獲得すると、これを毛利元亮が冷静に沈めて2-0でハーフタイムへ。

 第2ピリオドがキックオフし、開始19秒にセットプレーから失点をしてしまう。しかし25分に得たPKで再び2点差とするとこれを皮切りにゴールラッシュ。28分、30分、33分にゴールが次々生まれ6-1。その後パワープレーをしてきた横浜に1点許してしまうが、サポーターの前でゴールラッシュを決めた町田が6-2で勝負を制した。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果
バサジィ大分 4-1 フウガドールすみだ
湘南ベルマーレ 5-2 ボルクバレット北九州
立川・府中アスレティックFC 1-1 バルドラール浦安

エスポラーダ北海道 1-1 シュライカー大阪
ペスカドーラ町田 6-2 Y.S.C.C.横浜

■順位表

※SAL編集部作成

■次週試合日程
11月6日(金)
シュライカー大阪 19:00 ボアルース長野
11月7日(土)
バルドラール浦安 15:00 ペスカドーラ町田
フウガドールすみだ 17:00 Y.S.C.C.横浜
11月8日(日)
ボルクバレット北九州 12:00 バサジィ大分
湘南ベルマーレ 14:00 エスポラーダ北海道

※ABEMA 11月の放送予定はこちら

(記事提供:SAL)

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