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吉田麻也、見事なイタリア語で2度目のダービーを振り返る「もう少しアグレッシブに」

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サンプドリアDF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が1日のジェノヴァダービー終了後にインタビューに応じ、流暢なイタリア語で試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 吉田は1日、サンプドリアと同じジェノヴァに拠点を置くジェノアとのデルビー・デラ・ランテルナ(灯台ダービー)に先発。開始直後にスタジアム外のサポーターがパラシュート付きの発煙筒をピッチに着地させ、試合が中断するハプニングもあったが、4試合連続で元ナポリDFロレンツォ・トネッリとコンビを組んで90分間、安定したパフォーマンスを見せた。

 クラブ公式サイトは、「マヤ・ヨシダはダービーにおいて、乗り越えることができない壁となった。日本人選手は重要なパフォーマンスを見せた」と称賛。吉田本人は見事なイタリア語でインタビューに応じ、試合を振り返りつつ反省点を述べた。

 「もう少しアグレッシブに闘争心を出してプレーするべきでした。特に前半は緩すぎて、消極的になり過ぎている部分があったかもしれません。後半になって良くなりましたが、もう少し得点力が必要だと感じました。1-1の結果は悪くはないですが、今日3ポイントを獲得できていれば、もっと良かったように思います。しかし4試合連続無敗ですし、この調子で続けていきたいと思います」

「2シーズン目に入り、僕にとって2度目のダービーでした。以前よりもイタリア語やカルチョが分かるようになり、良くなっているように感じています。代表ウィークが始まる前の来週のカリアリ戦では、みんなで良い試合を見せたいと思います」

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