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[関東]順天堂大FW大森真吾はFW出場で華麗なループ弾!追加招集だったU-19代表候補合宿に続くアピール

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[11.1 関東大学L1部第15節 桐蔭横浜大1-2順天堂大 フクアリ]

 順天堂大のFW大森真吾(2年=東福岡高)が、9月2日の専修大戦以来となる今季2点目を決めて、チームの勝利に貢献した。

 0-0の後半10分、順大は前線からのプレスで相手GKのクリアミスを誘うと、大森が反応。「あまり弾きすぎないようにトラップしたら左に流れたので、そのまま打てばGKも戻れないだろうと思って打ちました」と振り返ったように、エリア外から打たれたループシュートは、見事にゴールマウスを捉えた。

 ルーキーイヤーの昨季は、20試合に出場してチーム最多タイの5得点。しかし今季は主に右MFで起用されたこともあり、ゴール数が伸び悩んでいた。ただこの日はセンターFWで出場。「FWで出たときにはしっかりと結果を残したいと思っていたので良かった」と勝利に繋がったこともあって、充実の表情で振り返った。

 先日まで行われていたU-19日本代表候補トレーニングキャンプでは、FW染野唯月(鹿島)が途中離脱したことにより、追加招集という形でチャンスが回ってきた。そして練習試合でも1得点を決めるなど、結果でもアピールに成功した。

 来年に延期が決まったAFC U-19選手権、そしてU-20ワールドカップに出場するためにも、これからも結果を出し続けていく必要がある。「今日取れたゴールをプラスに考えて、これからいい感じに繋げていきたい」。Jリーグ組のタレントも豊富な世代だが、し烈なFW争いを勝ち抜くつもりだ。


●第94回関東大学L特集

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