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決意を示すジダン、CLインテル戦について「最後の戦い」

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意気込みを語ったジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、3日にホームで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループB第3節インテル戦に向け、意気込みを語った。前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 レアルは10月21日の欧州CL第1節でシャフタールをホームに迎え、2-3でまさかの敗北を喫した。その4日前のラ・リーガ第6節では昇格組のカディスにも0-1で敗れており、公式戦2連敗。一時はジダン監督の去就問題も取り沙汰された中、同24日のリーガ第7節で宿敵バルセロナを3-1で撃破した。ミッドウィークの欧州CL第2節ではボルシアMGと2-2で引き分けたが、同31日のリーガ第8節でウエスカを4-1で下し、公式戦3戦無敗(2勝1分)で今回のインテル戦に臨む。

 ジダン監督は「(対戦するのは)我々が知っている相手。良いチームでフィジカルが強く、良いサッカーをするから厄介な試合になる。もう一つのとても難しい試合だ」とインテルを警戒。そして今節に向けて強い決意を示した。

「これは最後の戦いの一つで、我々はそう捉えている。勝ち点3を賭けた戦いで、それを手にすべくやって行く」

「ここでは一日一日が最後の戦い。我々はそのことを分かっていて、やらなければならないことに集中している。我々は勝ち点3を願っていて、それを狙ってやって行く」

 グループBは現在、レアルから大金星を挙げたシャフタールが勝ち点4(1勝1分)で首位に立ち、勝ち点2(2分)のボルシアMGとインテルが2位と3位に続く。最下位レアルとインテルの一戦は、今大会初白星を狙うチーム同士のゲームとなる。

 ジダン監督は苦戦を強いられているグループリーグについて「抽選で決まった目の前にあるもの。全てのグループがとても良いもので競争があり、それは我々のところも同じ」と語り、「全ての試合で勝つのが難しく、明日(3日)我々にはホームの試合があり、しなければならないのは試合に勝つためにやって行くということだ」と強調した。

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