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ウェールズ代表に激震…ギグス監督が女性への暴行容疑で逮捕

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ライアン・ギグス監督が暴行容疑で逮捕されたと英紙が報道

 イギリス『ザ・サン』が2日、ウェールズ代表ライアン・ギグス監督(46)が暴行容疑で逮捕されたと報じた。

 同紙によると、ギグス監督は恋人のケイト・グレビルさんに暴行を働いたとして、1日の22時過ぎに駆けつけた警察に逮捕されたという。グレビルさんは軽傷を負ったものの、治療の必要はなかったようだ。ギグス監督は何時間にもわたる取り調べを経て、2日午後に釈放されたと伝えられている。

 ウェールズは12日にアメリカとの国際親善試合、15日にアイルランド、18日にフィンランドとのUEFAネーションズリーグが控えていた。3日にはメンバー発表が行われる予定だったが、急きょ延期が決定している。

 ウェールズサッカー協会(FAW)は2日に声明を発表し、「FAWは、代表チームの監督であるライアン・ギグスが関与したとされる事件を認識している。現時点で、FAWはこれ以上コメントしない」とした。

 ギグス監督はマンチェスター・ユナイテッドの伝説的な選手として知られ、クラブ通算928試合で161得点を記録。ウェールズ代表では通算64試合に出場し、12ゴールを挙げた。2018年1月から同代表の指揮官を務めている。

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