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平岡新監督の初陣でド派手な逆転勝利! 清水がホームで神戸を破り8戦ぶり白星

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清水が3-1で神戸に逆転勝利

[11.3 J1第26節 清水3-1神戸 アイスタ]

 新体制の初戦をド派手な逆転勝利で飾った。J1第26節が3日に行われ、17位清水エスパルスはホームで11位ヴィッセル神戸と対戦。前半に先制を許したが、後半に見事な3ゴールを挙げて逆転に成功し、8試合ぶりの白星をつかんだ。

 清水は1日にピーター・クラモフスキー前監督との契約解除を発表。コーチの平岡宏章氏が新指揮官に就任し、今節の神戸戦を迎えた。

 いい形で新体制のスタートを切りたい清水だったが、先手を取ったのはアウェーの神戸。前半33分、右CKからキッカーのMFアンドレス・イニエスタがクロスを送り、ボールを収めたFWドウグラスが後方に落とす。PA手前中央にいたMF山口蛍が右足でダイレクトシュートを放ち、ゴール右隅に突き刺した。

 0-1で折り返した清水は後半15分に追いつく。FW後藤優介の強烈なミドルシュートがGK前川黛也に防がれ、右CKを獲得。キッカーを務めるMF西澤健太が右足でアウトスイングのクロスを入れると、PA内中央のDFヴァウドがヘディングで豪快に叩き込んだ。

 後半30分には左サイドでのパスワークから中央の西澤を経由し、右でフリーのDFエウシーニョへ。ワントラップでPA内右に進入したエウシーニョはGK前川に寄せられる中、右足で大胆にニアを打ち抜き、2-1とする逆転ゴールを奪った。

 さらに後半42分、右サイドでのFKからキッカーの西澤が右足で速いクロスを供給。PA内中央に飛び込んだDF金井貢史が頭で合わせ、力強いヘディングシュートをゴール左に決めた。

 2点のビハインドを負った神戸はイニエスタを中心に相手ゴールへ迫ったが、1-3でタイムアップ。後半6分のMFセルジ・サンペールの負傷交代も響き、2試合ぶりの黒星を喫した。

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