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サラーのダイブ疑惑にクロップが反論「私が言えること? 批判する意味がわからない」

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指揮官がFWモハメド・サラーのダイブ疑惑に反論

 リバプールユルゲン・クロップ監督がFWモハメド・サラーのダイブ疑惑に反論した。

 今季ここまでプレミアリーグ首位を走るリバプールの中で、チーム最多となる7ゴールをマークするサラー。31日のウエスト・ハム戦に出場した同選手は、0-1で迎えた前半40分過ぎにエリア内でボールを受けると、DFアルトゥール・マスアクとの接触で倒れ、PKを獲得する。これを自ら沈めて同点にすると、FWディオゴ・ジョタが決勝点を挙げてリバプールが2-1で勝利した。

 しかし、以前からダイブ疑惑が指摘されるエジプト代表FWの今回のプレーに対しては、マスアクとの接触が最小限であったことから疑問の声も上がっている。ウエスト・ハムのデイビッド・モイーズ監督はPKの判定に「驚いた」と話し、さらにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が判定を覆さなかったことに「失望した」と明かしていた。

 サラーのプレーに関して一部で批判的な声が上がる中、クロップ監督は「人々が何を求めているのか私にはわからない。私が言えることは何かって? あれはファウルで、あの場面を目にした全員にとって明確だった」と主張し、批判への反論を続けた。

「信じなくても構わないが、昨日の朝、私は状態についてモーと話をした。彼には3つの打撲があり、そのうちの1つはペナルティの場面で負ったものだった。倒れようとも、倒れまいとも、接触があり、レフェリーが笛を吹いた。我々が得られなかったペナルティについて長期間話すことはないが、この件に関しては試合から3日が経っても話をしている。あの場面で明らかな接触があったんだ」

「私が言えることは何かって? このような批判をする意味がわからない」

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