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アタランタFWサパタがリバプールを警戒「ファン・ダイク不在でも非常に強いチーム」

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アタランタに所属するFWドゥバン・サパタ

 アタランタに所属するコロンビア代表FWドゥバン・サパタが2日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリバプール戦を前に意気込みを語った。

 アタランタは3日、グループリーグ第3節で日本代表FW南野拓実が所属するリバプールとの対戦を本拠地ゲービス・スタジアムで迎える。ここまでCLの2試合で3得点を決めるなど好調のサパタは、ユルゲン・クロップ監督率いるプレミアリーグ王者との対戦に向けて意気込みを見せた。

「どんなチームが対戦相手であるかは理解しているつもりだ。強豪であり、2年前には、この大会を制している。昨季もプレミアリーグで優勝しており、非常にレベルが高いクラブだ」

「でも僕らのモチベーションは高い。監督が言ったように、強豪との対戦により自分たちが強くなれる。簡単ではないことは分かっているが、良い結果を示すことができれば、僕らが成長していく上で重要になるだろう」

 リバプールは、守備の要であるDFフィルヒル・ファン・ダイクが右ひざの負傷で不在となるが、サパタは警戒を緩めない。

「何も変わらない。重要な選手が不在であったとしても、非常に強いチームであることに変わりはない。それにクロップは非常に偉大な指揮官であり、長らくその実力を示してきた。しかし僕らが自分たちのプレーを表現し、高いインテンシティでプレーすることができれば、相手の脅威になれると確信している」

 昨季はアタランタにとって史上初のCL参戦となったが、コロンビア代表FWはケガの影響で十分な活躍を示すことはできなかった。「今は満喫している。昨年は数か月間離脱したが、今年は昨年の分までチャンスを最大限生かしていきたいと思っている」と語った。

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