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奥川が昨季王者からゴールも…バイエルン、終盤の猛攻で6発圧勝

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6発快勝で3連勝を飾ったバイエルン

[11.3 欧州CL第3節 ザルツブルク2-6バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節が3日に各地で開催され、グループAではFW奥川雅也が所属するザルツブルク(オーストリア)が昨季王者バイエルン(ドイツ)をホームに迎え、2-6で敗れて2連敗を喫した。

 前半4分、味方のシュートのこぼれ球を拾ったFWメルギム・ベリシャが左足で豪快に突き刺し、ホームのザルツブルクが先制点を奪取する。

 しかし、同21分、PA内でFWトーマス・ミュラーが相手選手のファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたFWロベルト・レバンドフスキがきっちり沈めてバイエルンが試合を振り出しに戻す。さらに同44分にはミュラーのクロスがDFラスムス・クリステンセンのオウンゴールを誘い、バイエルンが逆転に成功した。

 2-1とバイエルンがリードしたまま後半を迎えると、同20分にザルツブルクベンチが動き、FWノア・オカフォーと奥川を投入。すると、直後に奥川が魅せる。同21分、MFアンドレ・ラマーリョのスルーパスを受けてPA内に侵入した奥川が右足のシュートでネットを揺らし、ザルツブルクが同点に追い付いた。

 しかし、ここから昨季王者が猛攻をかける。後半34分、CKからDFジェローム・ボアテングがヘディングで決めて勝ち越すと、同38分にはMFレロイ・サネが左足の鮮やかなシュートを突き刺し、リードを2点差に広げる。攻撃の手を緩めないバイエルンは同43分にレワンドフスキ、同アディショナルタイムにDFリュカ・エルナンデスがゴールを陥れ、6-2の勝利を収めて3連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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