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マンCが1月にメッシへ事前契約をオファーか…将来は会長選まで不透明のまま

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バルセロナFWリオネル・メッシ

 マンチェスター・シティバルセロナFWリオネル・メッシに事前契約をオファーする可能性がある。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 今夏の移籍市場で去就に揺れたメッシ。幼少期から在籍するバルセロナに対して正式なトランスファーリクエストを提出し、退団に近づいた同選手だが、9月上旬の『Goal』のインタビューで退団の決意を翻意し、少なくとも今シーズン終了までは残留することを明言した。

 それでも2021年夏に満了を迎える契約は現段階で更新されておらず、来夏以降の去就は不透明のまま。来年1月から他クラブとの交渉が解禁される中、アルゼンチン代表FWに対して今夏の移籍市場でも新天地の有力候補として名前が挙がっていたマンチェスター・Cが来夏の加入に向けて交渉を開始する準備があるようだ。

 同メディアによると、バルセロナとメッシの契約交渉は当面は行われず、現段階で開催時期は未定だが、当初来年3月に予定されていたクラブ会長選挙後に同選手の将来はより明確になると考えられている。そのため、来年1月からマンチェスター・Cをはじめとした他のクラブが世界最高の選手との事前契約に向けて動き出すことが予想される。

 マンチェスター・Cのオペレーション部門のチーフを務めるオマル・ベーラダ氏は先日、来夏のメッシ獲得について「最高の選手である彼と契約できるチャンスを世界中のクラブが探っていると思う」と言及。さらに、「通常の投資とは例外的なものになるだろうが、今あるチャンスを検討することになる。我々には経済的な強靭さがあり、ためらうことなく適切な決断ができる」と可能性を否定しなかった。

 今夏の退団が失敗に終わったメッシは、ロナルド・クーマン体制の下で新たなスタートを切るものの、同選手自身はPK以外からゴールを奪えず。また、チームはリーグ戦4試合連続未勝利と低調なシーズンスタートを切るなど波に乗り切れない状況が続いている。

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