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「61億円はバーゲン」「マン・C戦でもフィルミーノではなくジョタを」。英記者が見るリバプールの定位置争い

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 リバプールは、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD第3節でアタランタと対戦。この試合でロベルト・フィルミーノを控えとして先発したジョタは、16分と33分にゴールを挙げて2-0とチームにリードをもたらすと、モハメド・サラーとサディオ・マネがネットを揺らした後、54分にハットトリックを達成。5-0と大勝した試合の主役となった。

 『Goal』のリバプール番記者を務めるニール・ジョーンズ記者は、加入後の10試合で7ゴールと好調のジョタに関して、「彼は新加入だが既にリバプールの選手らしいプレスを仕掛け、リバプールの選手らしい動き方をしている。エネルギッシュでインテリジェント、かつポリバレント性も備えている」と絶賛。「4500万ポンド(約61億円)はバーゲンだったようにも見える。素晴らしい契約だ。新たなクラブ、新たな監督、新たな環境には苦しむものだが、彼はしっかりとチームに馴染んでいる」と評し、リバプールが今夏に23歳FWに使用した大金は、相応しいものになりつつあると見解した。

 さらに、ニール・ジョーンズ記者は「我々は決してフィルミーノの重要性を過小評価するべきではない。彼は再び復調するはず。彼を軽視する人がいれば考え直すべきだ。リバプールのレジェンドでもある」とフィルミーノをリスペクトしつつ、「一方で今夜のようなことは無視できない。エティハドへの旅で、ジョタはポジションをキープすべきだ」と主張。8日に行われるプレミアリーグ第8節のマンチェスター・シティ戦でもジョタが先発起用に値するとした。

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