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故障者続出の大宮、黒川&小島のゴールで8試合ぶり勝利! 4位北九州は連勝逃す

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大宮が8試合ぶりの勝利

[11.4 J2第31節 北九州1-2大宮 ミクスタ]

 J2第31節が4日に行われ、ミクニワールドスタジアム北九州ではギラヴァンツ北九州大宮アルディージャが対戦した。大宮が2-1で競り勝ち、8試合ぶりとなる白星を飾った。

 故障者が続出している大宮は新加入のMF青木亮太が初スタメンを飾り、序盤から攻撃を牽引した。北九州は前半14分、FWディサロ燦シルヴァーノが前線に送ったロングボールをMF椿直起が落とすと、FW町野修斗がPA右手前から右足を振り抜く。強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GK笠原昂史が横っ跳びのビッグセーブで防いだ。

 飲水タイム明けに大宮が流れを引き寄せ、均衡を破った。前半30分、高い位置で相手ボールを奪った青木がMF菊地俊介につなぐと、菊地が縦に仕掛けてPA右ゴールライン際から折り返す。走り込んだMF黒川淳史が体ごと押し込み、先制に成功した。

 大宮は1-0で折り返した後半10分にも追加点。右サイドでボールを奪ったDF山田将之がクロスボールを入れると、相手がクリアしたこぼれ球にMF小島幹敏が反応。ペナルティーアーク内で左足を振り抜き、ボレーシュートをゴール左隅に突き刺した。

 北九州は後半20分、左サイドを仕掛けたDF福森健太が速いクロスを入れると、ニアサイドでディサロが潰れ、流れたボールをファーサイドのDF藤原奏哉が押し込んだ。GK笠原が弾いたが、ゴールラインを割ったという判定により、藤原のプロ初ゴールが認められたが、反撃はここまで。北九州は1-2で敗れ、連勝を逃した。

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