beacon

「U-10チームのようだな。恥ずかしい」スコールズ、古巣マンチェスター・Uを酷評

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドのOBポール・スコールズ氏が、古巣へ辛辣な言葉を送った。

 4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、バシャクシェヒルと敵地で対戦したマンチェスター・U。3連勝を狙った一戦だったが、13分、40分と前半だけで2失点を喫する。43分にアントニー・マルシャルが1点を返したが、最後まで追いつけず。1-2で敗れた。

 特に13分の失点シーンは、自分たちのCKからカウンターを浴び、ロングボール1本で簡単にデンバ・バに抜け出されており、批判の声が相次いでいる。解説者を務めるスコールズ氏も『BT Sport』に対し、「完全に組織力の問題。CKでは必ず誰かがハーフウェーラインに戻ってくるはずだ」と対応のまずさを指摘。そして、辛辣な言葉を口にしている。

「U-10チームの試合のようだね。最後の数分間でゴールを狙うのであれば、理解はできる」

「恥ずべきことだ。4バックは何をしていたんだ? 意味が分からない。ディフェンス面では彼らが責任を取らなければ。今のマンチェスター・Uでは一対一の場面で守らなければならないシーンがあるが、彼らはそれができないように見える」

 また同じくOBのオーウェン・ハーグリーブス氏も、「こんな失点は見たことがない。問題はクロスを待っていても、それが届かないこと。そして本当に戻ってこないことだ」と厳しく指摘した。

 これでマンチェスター・Uは公式戦2連敗に。プレミアリーグ前節アーセナル戦(0-1)後もロイ・キーン氏が厳しく批判しており、風当たりが強まっている。

●プレミアリーグ2020-21特集●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP