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EL海外組は久保が今大会3アシスト目、三好はスタメン出場! 北川&菅原はベンチ入りも出番来ず

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若武者たちがELで活躍を続ける

 ヨーロッパリーグ(EL)は5日にグループリーグ第3節を行った。海外組はビジャレアル(スペイン)に所属するMF久保建英はフル出場し、アントワープ(ベルギー)のMF三好康児は先発出場から後半19分までプレー。ラピド・ウィーン(オーストリア)のFW北川航也AZ(オランダ)のDF菅原由勢はベンチのまま出番は回ってこなかった。

 ELでは2試合先発出場の久保は今節もスタメン入り。ビジャレアルはホームの試合会場が大雨により冠水し、キックオフ時間が1時間以上遅れたものの、マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)を4-0で撃破した。開幕3連勝とし、グループIの首位をキープしている。

 久保は、1-0で迎えた後半7分、浮き球のスルーパスをFWカルロス・バッカに通して、追加点をお膳立て。開幕節の2アシストに数字を重ね、今大会3アシスト目とした。同26分には久保のドリブルが起点となり、バッカのアシストからMFアレックス・バエナのゴールが生まれている。

 三好もELは開幕3試合で先発メンバー入り。ここまで2試合は勝利を収めていたが、今節ではLASKリンツ(オーストリア)に0-1で敗れた。LASKは終盤に2回目のイエロカードで1人退場の数的不利に陥るが、アントワープは1点が遠いまま、追いつくことはできなかった。

 北川はベンチのまま出番来ず。しかしラピド・ウィーンはダンダーク(アイルランド)との打ち合いの末、4-3で勝利。待望の今大会初勝利を手にした。菅原も同じくベンチのまま出場なし。ソシエダ(スペイン)との試合は0-1で敗れ、開幕2連勝がストップしている。

結果は以下のとおり
第3節
(11月5日)
ローマ 5-0 CFRクルージュ
ヤングボーイズ 3-0 CSKAソフィア
ラピド・ウィーン 4-3 ダンダーク
アーセナル 4-1 モルデ
スラビア・プラハ 3-2 ニース
ハポエル・ベア・シェバ 2-4 レバークーゼン
ベンフィカ 3-3 レンジャーズ
レフ・ポズナニ 3-1 S・リエージュ
PAOKテッサロニキ 4-1 PSV
オモニア 0-2 グラナダ
リエカ 1-2 ナポリ
ソシエダ 1-0 AZ
レスター・シティ 4-0 ブラガ
ゾリャ 1-4 AEKアテネ
セルティック 1-4 スパルタ・プラハ
ミラン 0-3 リール
シバススポル 2-0 カラバフ
ビジャレアル 4-0 マッカビ・テルアビブ
ルドゴレツ 1-3 トッテナム
アントワープ 0-1 LASKリンツ
ディナモ・ザグレブ 1-0 ボルフスベルガー
フェイエノールト 3-1 CSKAモスクワ
レッドスター 2-1 ゲント
ホッフェンハイム 5-0 スロバン・リベレツ

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