beacon

全国王者・静岡学園が県予選準決勝で敗れる! 藤枝明誠が3発完封で決勝へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年度全国優勝を果たした静岡学園

 第99回全国高校サッカー選手権静岡県予選は7日に準決勝を行った。昨年度の高校選手権王者・静岡学園高が県予選で姿を消す波乱が起きた。

 準決勝第2試合は、静岡学園と藤枝明誠高の対戦となり、前半は0-0で折り返す。すると後半9分に均衡が崩れる。藤枝明誠はセットプレーからヘディングでゴール前につなぐと、MF賀茂大紀(3年)が胸トラップからゴールに押し込んだ。

 勢いづく藤枝明誠は後半19分に追加点。サイド攻撃からヘディングシュートでゴールに迫るが、相手GKのセーブに阻まれる。しかしそこに再び賀茂が体を投げ出し、ダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。同30分にはMF島尻智貴(3年)が左CKから押し込み、ダメ押しの3点目。試合はそのまま終了し、藤枝明誠が3-0で勝利を収めた。

 藤枝明誠は4年ぶりの選手権に王手。決勝では準決勝第1試合の勝者・東海大静岡翔洋高と対戦する。

▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

TOP