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浦和レッズレディースが6年ぶりのリーグ制覇! 大量得点の締めはベテランFW安藤梢の単騎ドリブル弾

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浦和レディースが6年ぶりのリーグ優勝を決めた

 プレナスなでしこリーグ1部は第16節を行った。首位の浦和レッズレディースはホームで愛媛FCレディースと対戦し、5-1で勝利。リーグ2試合を残して6年ぶり4度目(前身のさいたまレイナスFC時代も含む)の優勝を飾った。

 浦和は序盤から猛攻。MF猶本光のCKからDF長船加奈が混戦を押し込み、今季初ゴールで先制に成功する。同22分にはMF塩越柚歩がドリブルから左足を一閃し、追加点をゴールに突き刺した。35分には猶本のパスを受けたMF水谷有希がPA内で倒されてPKを獲得。水谷が自らゴールを決め、3-0と点差を広げた。

 愛媛も前半40分にFW上野真実が左CKに合わせて1点を返上。しかし浦和も直後に猶本がPA手前からのシュートでさらに追加点を加え、前半は浦和の4-1のリードで折り返した。

 浦和は後半17分、FW安藤梢が中盤から単独でドリブル突破。そのままPA内に進入し、左足シュートを決めた。38歳のベテランがダメ押し点を挙げ、試合はそのまま終了。浦和が2試合を残して勝ち点8差をキープしたため、日テレ・東京ヴェルディベレーザの6連覇を阻み、2014年以来の頂点に輝いた。

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