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合宿スタートさせる日本代表…森保監督「すべてにおいてレベルアップできれば」

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日本代表森保一監督

 オーストリアのグラーツで13日にパナマ、17日にメキシコと国際親善試合を行う日本代表が9日に合宿をスタートさえる。同日に森保一監督が、オンラインで取材に応じた。

 前日の夜にグラーツに到着したという森保監督は「かなり寒いという印象」と苦笑。気温は5度くらいだったようで、「日本から移動してきた我々にとっては、寒く感じるところがある」。しかし、今回の招集メンバーは欧州でプレーしている選手だけであり、「選手たちは慣れていると思う」と続けた。

 10月シリーズではカメルーンと0-0で引き分け、コートジボワールには1-0の勝利を収めた。2試合連続完封と守備面では一定の手応えを得たが、2試合で1得点に終わったこともあり、「守るだけではなく、チャンスは作れているので、最後の決めるところを決められるようにチームとして課題で取り組んでいきたい」と今後の課題として攻撃面を挙げていた。

「10月の代表活動での成果と課題を整理して11月の代表活動にあたるので、すべてにおいてレベルアップできればと思っている。我々は常にレベルアップすることを目指して活動することを確認して、キャンプに臨めればと思う」

 また、10月のオランダ遠征では移動制限の影響で選出が見送られたFW浅野拓磨(パルチザン)、MF橋本拳人(ロストフ)を今回は招集。「10月に招集できなかった選手も来るので、そこで選手のコンディションを確認したい」と語っている。

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