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マグワイアがピックフォードの“飛び蹴り”に言及「僕が先に彼を押した。PKにしてはソフト過ぎた」

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マグワイアがピックフォードの飛び蹴りに言及

 マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアは、エバートン戦でGKジョーダン・ピックフォードと接触があった場面について口を開いた。

 7日の3-1でマンチェスター・Uが勝利した敵地でのエバートン戦、先発したマグワイアは2-1でリードした60分過ぎにこぼれ球を巡ってピックフォードと激突。エバートン守護神がクロスを中途半端に弾き、こぼれを押し込みに行ったマンチェスター・U主将に対して遅れて行った相手GKの脚がボールに触れず、豪快な飛び蹴りをかます形となった。

 先日のリバプール戦でDFフィルヒル・ファン・ダイクの重傷の原因となるタックルを見舞ったピックフォードの脚は完全にマグワイアを捉えており、マンチェスター・UのDFはピッチに倒れて悶絶。PKを取られてもおかしくはない場面だったが、主審やビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)はファウルの判定を下さず、試合はそのまま続行された。

 この一連のプレーに対して、マグワイアはクラブの公式ウェブサイトで「あれがペナルティだったとは個人的に思っていない。おそらく、最初の僕のプレーがジョーダンへのファウルだったかもしれない。彼がキャッチに行ったとき、彼の胸に手を置いていた」と話し、当時の状況を振り返った。

「おそらくジョーダンを少し押したように感じた。みんなが競り合いの中で彼に対して飛びかかりに行ったと思うけど、あの場面で僕は彼を押していたように感じた。それに、その後の場面でペナルティというには少しばかりソフト過ぎたと言えるだろう」

 また、公式戦3試合ぶりの勝利を手にしたチーム状況についても同選手は言及し、エバートン戦の勝利が重要なものであったと強調した。

「難しい時もあるけど、今日の試合は2試合の悪い結果に対して本当に良いリアクションができたと思う。アーセナル戦では自分たちに失望した。試合をコントロールしようとしたけど、どうしようもないゴールを与えてしまった。週の半ば(イスタンブール・バシャクシェヒル戦)でもどうしようもないゴールを与え、ほとんどチャンスを作れなかった」

「今日の試合はとても重要なものであると考えていて、3ポイントを手にすることができた。選手たちみんなが本当に良いリアクションができた。でもこれはまだまだスタートに過ぎない」

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