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オランダ代表FWデパイ「誰もがバルセロナでプレーしたい」移籍破断に悔しさ隠せず

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オランダ代表FWメンフィス・デパイが、バルセロナへの関心を口に

 オランダ代表FWメンフィス・デパイが、改めてバルセロナへの関心を口にしている。

 ロナルド・クーマンがバルセロナの新監督になったことに伴い、今夏の移籍市場ではバルセロナ行きが間近とされたデパイ。だが移籍市場閉幕までにバルセロナは余剰戦力の放出に失敗し、デパイの移籍話はまとまらずに終わっていた。

 結果としてリヨン残留となったデパイだが、1-1で終わった11日のオランダvsスペインのフレンドリーマッチ終了後、記者に対して「誰もがバルセロナでプレーしたい」と、改めてカタルーニャ行きが夢だったと明かした。

「移籍市場が閉まった以上は現時点で動きはないよ。ただ、シーズン中に僕は少しでも成長できるよう、できる限りのことをしたい」

 記者からバルセロナの話題について振られると「世界最高のチームだよ。誰もがバルセロナへ加わりたいだろう?そこでプレーしたくない選手なんていないはずだ。ただ、現時点でそのことを考えるわけにはいかない」と続け、バルサ行き破断について改めて悔しさをあらわにした。リヨンの名物会長ジャン・ミシェル・オラス氏はメディアの前で「デパイはリヨンに欠かせない選手。ここから出ていくわけがない」と公言していたが、デパイはバルセロナ行きを熱望している模様だ。

 今後、移籍市場が再開するとともにクーマンは代表時代の愛弟子、デパイ獲得に動くのだろうか。引き続きその動向が注目されるところだ。

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