beacon

バルサ退団のラキティッチが語る…メッシとグリエーズマンの仲

このエントリーをはてなブックマークに追加

不仲説も流れるFWリオネル・メッシとFWアントワーヌ・グリーズマン

 今夏にバルセロナを去り、かつて所属したセビージャに復帰したMFイバン・ラキティッチ。古巣バルセロナでの一幕を明かしている。12日、スペイン『マルカ』が伝えた。

 32歳のラキティッチは今夏バルセロナを退団。2011シーズンから14シーズンまでを過ごし、ヨーロッパリーグ制覇を果たしたセビージャに舞い戻った。今季はリーグ戦7試合で1得点を記録している。古巣バルセロナに思いを馳せながら、噂されているFWリオネル・メッシとFWアントワーヌ・グリーズマンの不仲説を一蹴した。

 ラキティッチは『カナル・スール』のラジオのインタビューに答え、「僕が見た限り、メッシとグリエーズマンはとても仲が良かった。彼らとは僕もすごく順調にいっていた。ふたりとも飲み友達で、ロッカールームでも一緒にいる時間が長かった」とその関係性を明かす。プレー面での不調が良からぬ噂の原因と推測しており、「ゴールが決まり始めれば、誰も何も言わなくなるよ。それは偉大なチームに求められることだ。僕は何も心配していない。2人とも並外れた選手だから」と疑惑の解消方法を口にした。

 さらにサッカー選手として、ピッチ外の振る舞いではなく「僕はピッチ上でのプレーで判断されたい」とプライドも垣間見せる。「適応に少し時間がかかるのは普通のことだ。バルセロナはセビージャと違うからね」と元チームメートに理解を示した。

 自身も古巣復帰に意欲を見せる。「僕らのチームは非常に競争力があるけど、僕もなんとかリズムをつかんで、チームメイトを理解したい。日を追うごとにレベルアップしている。ここ2週間は僕にとって非常に重要な意味をもっていた」と手応えを語った。

 また、この夏にはクロアチア代表からも退いた。そのことも調子維持に影響していると語り、「調子はいいし、筋肉のケガの影響はない。体調管理にも気を配っている。クロアチア代表を引退するという決断も良かった。これでセビージャに100%集中できる」とクラブでの順応に万全の態勢で挑んでいるようだ。

●ラ・リーガ2020-21特集

TOP