beacon

久保のパスから南野がPK獲得&決勝点「ゴールにつながってよかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF南野拓実がPKで決勝点

[11.13 国際親善試合 日本1-0パナマ グラーツ]

 背番号10のPKで勝ち切った。日本代表は後半16分、MF南野拓実(リバプール)が自ら獲得したPKを中央に沈め、決勝点。「流れの中からチャンスはいくつもあったし、それが結果的にPKという形でゴールにつながってよかった」。試合後のフラッシュインタビューで安堵の表情を見せた。

 後半開始から投入されたMF遠藤航が中盤でリズムを生み、流れを変えた。その遠藤からパスを受けたMF久保建英のスルーパスに南野が抜け出し、PA内で相手GKと交錯。PK獲得につながった。

 久保は「自分が受けたい位置で遠藤選手から素晴らしいボールが来て、前を見たら南野選手の良い動き出しがあったので、出すだけだった」と納得の表情。鮮やかな連携からのPK奪取だった。

 10月13日のコートジボワール戦(○1-0)に続く完封勝利。4日後の17日には21年最終戦となるメキシコ戦を控える。南野が「攻撃でうまくいった部分、手応えを感じた部分もあるので、それは次に生かしたい。メキシコ戦はもっとタフなゲームになる。またしっかり準備したい」と意気込めば、久保も「(コートジボワール戦に続いて)2試合連続で勝てているので、4試合目(メキシコ戦)もしっかり勝っていければいいかなと思う」と話した。

TOP