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スペインメディア「レアルファンを心配させる写真」…クロアチア代表DFが試合中にコロナ陽性発覚で交代

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陽性が判明した11日のトルコ戦で主将として先発出場したDFドマゴイ・ビダ(21番)

 クロアチアサッカー連盟(HNS)は11日、ベシクタシュクロアチア代表DFドマゴイ・ビダが新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことを発表した。ビダは同日に敵地イスタンブールで行われたトルコ代表との国際親善試合(△3-3)にスタメン出場。試合中に陽性の結果が届き、ハーフタイム中に交代していた。

 HNSによると、トルコ戦に向けた9日の検査では、選手やスタッフ全員が陰性だったという。しかし、14日に控えるUEFAネーションズリーグのスウェーデン代表戦のため、11日午前に2回目の検査を実施したところ、ビダの陽性が判明。その検査結果がチームに届いたのがトルコ戦のハーフタイム中だったようだ。

 ビダはすぐに隔離措置が取られたものの、それまではピッチ内外で多くの選手たちと過ごしている。スペイン『カデナ・セール』は「レアルファンを心配させる画像」と題し、ビダが11日に自身のインスタグラム(@domagojvida)に投稿した写真に注目。試合前に撮影したものとみられ、ビダはレアル・マドリーのMFルカ・モドリッチと笑顔で肩を組んでいる。

 同メディアは「3-3の引き分けに終わったトルコとクロアチアの画像では、彼がマドリーのルカ・モドリッチをはじめとするチームメイト、そしてイスタンブールのベシクタシュでプレーしていることで知っているトルコ人選手の両方を抱きしめる姿が見られる」と言及。「マドリーのモドリッチに加え、トルコ戦でクロアチアの3ゴールのうちの1つを決めたオサスナのストライカー、アンテ・ブディミルもスタメンに名を連ねている」と続け、スペインでプレーする選手について懸念を示した。


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