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藤枝明誠が静岡の頂点に! 3得点で東海大静岡翔洋を破り、4年ぶり3度目の全国へ

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 第99回全国高校サッカー選手権静岡県予選は14日に決勝を行った。藤枝明誠高東海大静岡翔洋高を3-0で破り、4年ぶり3度目の選手権出場を決めた。

 藤枝明誠は準決勝で昨年度全国優勝を果たした静岡学園高と対戦。しかしコンスタントに得点を重ね、3-0で王者をねじふせた。東海大静岡翔洋は準決勝で浜松開誠館高を3-1で撃破。選手権出場権を手にするのは、藤枝明誠と東海大静岡翔洋のどちらかになった。

 両者は互いに慎重に試合を進め、前半は0-0で折り返す。すると後半13分に均衡が崩れる。藤枝明誠はセットプレーからMF賀茂大紀(3年)が頭で合わせ、待望の先制点を決めた。賀茂は準決勝で静岡学園相手に2得点。決勝の舞台でもその勝負強さを見せた。

 さらに藤枝明誠は後半21分、MF中山碧(3年)が右足一閃で追加点を奪う。終了間際には、MF村松寛大(3年)がセットプレーからの混戦を押し込み、ダメ押しの3点目を決めた。試合はそのまま3-0で終了。藤枝明誠が強豪ひしめくサッカー王国の頂点に立った。

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