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昨年度全国4強・矢板中央が4年連続全国へ! PK戦で今年もGK藤井陽登がヒーロー:栃木

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 第99回全国高校サッカー選手権栃木県予選は14日、栃木グリーンスタジアムで決勝を行い、昨年度全国4強の矢板中央高が4年連続11回目の選手権出場を決めた。

 宇都宮短大附高との決勝戦。矢板中央はエースFW多田圭佑(3年)がポスト直撃のシュートを放つなど後半押し込んだが、決定機を生かし切れない。宇都宮短大附は水際でMF中村海成(3年)が跳ね返せば、GK落合奏太(3年)が好セーブを連発。試合は0-0のまま延長戦でも決着が付かず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。

 すると、昨年度全国でも能力を示したGK藤井陽登(2年)が安定の活躍ぶり。1人目との駆け引きは動かずにミスを誘い、3人目のコースを読んで見事にストップ。昨年の県予選決勝でも佐野日大高とのPK戦で優勝の立役者となった藤井が、今年も歓喜を呼び込んだ。矢板中央がPK4-1で死闘を制し、4連覇を達成した。

●【特設】高校選手権2020

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