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鳥栖が直近7戦で6度目ドロー…チアゴ連発弾で先制も、札幌FWジェイが同点ゴール

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[11.14 J1第27節 札幌1-1鳥栖 札幌ド]

 J1リーグは14日、第27節を各地で行い、サガン鳥栖北海道コンサドーレ札幌と1-1で引き分けた。鳥栖は直近7試合で6度目のドローで、7戦負けなしとなった。

 互いに前節を11月3日に終えており、十分な準備期間を経ての一戦。札幌は前節から先発2人を入れ替え、MFチャナティップとMF荒野拓馬に代わってFWドウグラス・オリヴェイラとFWアンデルソン・ロペスを起用。鳥栖は3人を変更し、DF宮大樹、MF中野伸哉、FW趙東建を使った。高校2年生で17歳の中野はこれが今季4試合目の先発となった。

 前半は両チームともシュートチャンスこそつくったものの、なかなかゴールを奪えない展開。札幌はMFルーカス・フェルナンデスやA・ロペスのシュートが枠を捉えられず、鳥栖はFWチアゴ・アウベスが次々に決定機を迎えるもGK菅野孝憲のビッグセーブにも阻まれた。

 試合が動いたのは後半10分、鳥栖はMF樋口雄太の右コーナーキックを起点に人数をかけた攻撃を展開すると、ファーに流れていたT・アウベスが強烈なシュート。これは菅野に止められ、相手守備陣にクリアされたが、再度放ったT・アウベスのシュートをDFキム・ミンテがクリアできず、ボールはゴールマウスに吸い込まれた。

 それでも札幌は後半15分、MF金子拓郎とD・オリヴェイラに代わってMF白井康介とFWジェイを投入すると、この起用がさっそく的中した。19分、L・フェルナンデスの縦パスをA・ロペスがスルーし、ジェイに入ると、再びL・フェルナンデスとのパス交換から左足を一閃。巧みに浮かせたボールをゴール左隅に流し込み、同点に追いついた。

 終盤は札幌が優勢を保ち、途中出場の白井やMF早坂良太に次々とチャンスが訪れた。だが、鳥栖守備陣の奮闘もあってゴールには至らず、後半アディショナルタイムのL・フェルナンデスのシュートも枠外。試合は1-1のままタイムアップを迎えた。

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