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「情けない試合が続いていたので…」ハット達成の仙台FW長沢駿、古巣の連続不敗を止める

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[11.14 J1第27節 G大阪0-4仙台 パナスタ]

 ベガルタ仙台は8月8日の神戸戦(○2-1)以来、実に3か月ぶりとなる白星を飾った。勝利の立役者となったFW長沢駿は「ホッとしてるのが一番ですが、情けない試合が続いていたので本当に良かった」と安堵の表情を浮かべた。

「出来すぎかなとは思いますが、なんとかチームに良い風を吹かせたかった」。前半17分、ゴールライン際からFWイサック・クエンカがマイナス方向に戻したボールに左足で合わせ、先制ゴール。前半44分、後半30分にはヘディングシュートでネットを揺らし、ハットトリックを達成した。

 好調のG大阪と、低迷が続く仙台の対戦。12試合連続不敗だった古巣の記録を、長沢が阻止する形となった。「スタジアムに入った瞬間にホームのような感じもあったし、複雑でしたが楽しかったです」。次節は今季ホーム初勝利を目指し、「サポーターのみなさんに悲しい思いや悔しい思いをさせている。次はホームで絶対に勝ちたい」と意気込んだ。

 木山隆之監督は「我々だけではなく、クラブもファン・サポーターも苦しい時期だったと思う」と3か月の未勝利を振り返ると、「心配と苦労ばかりかけているので、ホームで戦う姿を見せたいし、ファン・サポーターに勝つ試合をプレゼントしたい」と決意をにじませた。

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