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C・ロナウドのパリSG移籍の可能性にデシャンは「何が起こっても不思議ではないが…」

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去就が注目されるFWクリスティアーノ・ロナウド

 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就について言及した。

 2018年夏からユベントスでプレーしているC・ロナウドは、同クラブで公式戦通算94試合に出場して71ゴールを記録。今季もここまでリーグ戦4試合で6ゴールをマークするなど、35歳となった現在も世界最高峰の実力を示している。

 しかし、C・ロナウドと2022年6月までの契約を締結しているユベントスは、財政面で同選手の高額給与が負担になっていると言われ、契約満了前に売却することを検討しているとも伝えられている。そのため現在、C・ロナウドの去就が取りざたされているところだ。

 移籍先の候補に古巣マンチェスター・ユナイテッドパリSGなどが挙げられている中、C・ロナウドのパリ行きについて尋ねられたデシャン監督は「フットボールの世界では何だって起こり得る。でも、彼が今いるクラブもビッグクラブだ」と、現役時代に自身もプレーしたユベントスを尊重。以下のように続けた。

「ユベントスはC・ロナウドが自クラブに在籍してくれたことを喜んでいるはずだ。彼がプレーしてきた他のクラブと同様にね。彼のやりたいことを私が予想することはないけど、長年にわたって世界最高選手の一人であり続けている」

「もちろん、我々は彼がどんな存在で、どんなことができる選手かを理解している。必然的に注目されているが、パリに来る可能性については何とも言えないよ」

 デシャン監督率いるフランス代表は、14日に開催されるUEFAネーションズリーグ・リーグAグループ3の第5節で、C・ロナウドを擁するポルトガル代表と対戦する。

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