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サラーが新型コロナ陽性に…負傷者続出のリバプールにさらなる痛手

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陽性が判明したFWモハメド・サラー

 リバプールエジプト代表FWモハメド・サラーが新型コロナウイルス検査で陽性となった。

 11月のインターナショナルマッチウィークでエジプト代表に招集されたサラー。しかし、14日に行われるアフリカ・ネーションズカップ予選トーゴ戦の前日にエジプトサッカー協会(EFA)は同選手が新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを発表した。

「代表チームに対して行われたスワブ検査の結果、リバプールのスター選手、モハメド・サラーがコロナウイルスに感染していることがわかった。彼は現在、無症状だ。自室で隔離されている」

 サラーは14日にホームで行われるトーゴ戦を欠場し、さらに17日の敵地での一戦にもプレーできないことが濃厚となっている。

 サラーの新型コロナウイルス感染は、エジプトだけではなく、リバプールにも大きな痛手。どの程度の離脱期間になるかは定かではないが、すでにフィルヒル・ファン・ダイクやジョー・ゴメス、トレント・アレクサンダー・アーノルドら負傷による離脱者の絶えない中、公式戦10ゴールをマークする同選手を起用できないことはユルゲン・クロップ監督にとってさらなる悩みの種と言えそうだ。

 リバプールでは今季これまで、チアゴ・アルカンタラ、サディオ・マネが新型コロナウイルス検査で陽性に。ジェルダン・シャキリは当初、陽性判定となっていたが、再検査で陰性が確認されていた。

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